Akfgfragments 2nd interview

Akfgfragments: アルバムのクレジットによると、今回は全部のメンバーではなくて、アルバムの唯一のプロデューサーという方は後藤正文で、先のアルバムとは違うんですよね。その理由は何でしょうか。次のアルバムもこれにしようと考えますか。

後藤:今 回は、海外レコーディングで、ディレクターがいないというか、自分たちで全部の作業を管理しなきゃいけなかったんですよね。そういうテクニカルな問題で、 誰か先導というか、舵を取る人間を決めておかないと物事が前に進まない状況だったので、「僕がやります」と最初にみんなに言っていろんなジャッジをしたり したんです。あとは、ミックスのチェックとかも、全員で行くことがかなわない(出来ない)スケジュールだったので、僕だけ行ってチェックして、みんなを代 表して、意見をまとめて、形にしますということで、そういうクレジットになっています。

Akfgfragments:アルバムの楽曲はStudio606Landmark StudioCold Brain StudioAoyama Compal Studio、四つのスタジオに吹き込まれましたね。このアルバムを米国に吹き込むという状況はどの程度にアルバムを影響しましたか。そして特に、なぜStudio606を選びましたか。

喜多: フー・ファイターズのStudio 606を使いたかったのは、デイヴ・グロールが監督した『Sound City~Reel To Reel』を観たことがきっかけです。(映画に出てきた)ニーヴ(Neve)のコンソールが、僕たちの大好きな数多くのアーティストのアルバムを録音した コンソールだったので、ぜひ使ってみたかった。単純にフー・ファイターズのスタジオに行ってみたかった、というミーハー心もありましたね(笑)。

山田:今回のアルバムを作るにあたって、キーワードとして、フー・ファイターズというバンド名は初めの頃から出ていて。

喜多:シンプルで骨太なロックンロール、8ビートを4人だけでやってみようという・・

山田:そういうモチベーションでアメリカのロサンゼルスに行きました。

喜多:アメリカに行ったことの影響は・・、ドラムなんか結構違ってましたね、(伊地知に)最初にドラムの音作りしてたんだよね。

伊知地:日本と違って、低音のバランスを整えることから始まるので、音楽の聴き方が日本と違うんだなというのを感じましたね。

喜多:ドラムの音がすごくいいなって、最初にドラムの音作りしてるときに思いましたね。これはやっぱり来たかいがあったな、と盛り上がりました。

Akfgfragments :Wonder FutureLandmarkとどのように違いますか。

喜多:『Landmark』 は東日本大震災があったことで、スタジオに集まって、曲作って、レコーディングをやろうって一致団結して。「次のアルバムは絶対に日本で録りたいね」とい うコンセプトがあったんですね。で、『Wonder Future』は海外で録ってみたいっていう。そういう大きな違いがありますけど。

山田:『Landmark』を経てこその『Wonder Future』っていう感じがすごくあります。

喜多:『Landmark』はいろんな音が入っていて、アルバム自体は『Wonder Future』より華やかかもしれないですね。『Wonder Future』はさっきも言ったけれど、シンプルなロックンロールというか・・。

伊地知:4人だけで作ったものですから。

山田:『Landmark』はツアーも7人編成で回ったしね。。

喜多:そうだよね。コーラスと、キーボードと、パーカッションの3人をゲストを迎えてね。

Akfgfragments: まず、世界中のファンの皆さんは日本ツアーの一つのコンサートがネットで普及されたことにとてもありがたいと思っています。このイベントを行うのはどうでしたか。たくさん時間がかかるでしょうね。

喜多:喜 んでもらっていたら僕らも嬉しいですね。アンコールもまるまる含めて最後まで放送されたみたいで、すごいそれは・・自分たちのことですけど、アジカンって 太っ腹なんだなって思いましたね(笑)。おうちでビールでも飲みながら観られるわけですから、これはすごいことだなと思って。

ツアーに来ら れなかった日本の方にとってもですけれど、特に海外のファンの方にとっては、これから行くヨーロッパ、南米ツアーにはあの大がかりなセットは持って行けな いし、シモリョー(Shimoryo(key.))もゲストにいないので、もし(このセットを)観てくれていたのだったら嬉しいですね。たまにカメラ目線 をしてみたんですけど、たぶん抜かれなかったと思います。(笑)

Akfgfragments: 米国にツアーを行うつもりですか。アジアツアーも行うつもりですか。

喜多:ア メリカやアジア・ツアーにも行きたい気持ちはすごくあります。タイミングと、みんなが熱い気持ちで呼んでくれたら、いつでも。特にロサンゼルスはもう一回 行きたいし。ニューヨークもレコーディングで一回行ったんですけど、もう一回行きたい街なんで。アメリカは行きたいですし、なるべく早くアジア・ツアーな どやりたいですね。

Akfgfragments: 『嘘とワンダーランド』の作り方について教えてください。建さんがこの曲に歌うのはすばらしいですね。もっと建さんの声を聞きたいです!!

喜多: ちょうど、その「嘘とワンダーランド」ができたときは、なんというか、アジカンがちょっと煮詰まってる時期というかで、僕もネタを持っていったら、もちろ んゴッチが歌うことを想定して持ってったんですけど、「建ちゃん、歌ってみて」って言われて。その考えがなかったので、最初はびっくりしたんですけれど、 まわりにはやしたてられて、歌ってしまいました(笑)。そうですね。あとは、海外でも演奏できたらいいかなと思いますけど、ちょっとそれはまだわからない ですね。

Ajikan staff: 「もっと聴きたいです」というリクエストはいかがですか?

喜多:はい。その気持ちが嬉しいです。ありがとうございます。

Akfgfragments: 山ちゃんもいつアジカンの曲を歌うでしょうか。

喜多:山ちゃんがカラオケで歌ってるのは聴いたことありますけどね。

山田:心の中でいつも歌っています(笑)。もっと歌が上手になったら・・かな。

喜多:実は、山ちゃんが持ってくるデモテープでは、たまに山ちゃんの美声が聴けるんですよね。僕らだけのお楽しみなんですよ。意外とかわいい声なんです。僕ら、最後の少年って呼んでるんです。そのくらいきれいな声。(笑)

Akfgfragments: 多くのファンが喜多さんの「Distorsion sound」をやりたいんですけれど、やっぱり難しいんですね。この「Distorsion sound」のコツは何でしょうか。

喜多:こ れは、僕が長年使ってるアンプと、メインのレスポールのサウンドのことだと思うんですけど・・嬉しいですね。そうやって、ギターの音のことってあまり言わ れることはないので、海外の方たちからそういう風に思われてるのは光栄だし、嬉しいです。 ライブでは結構、一本調子のひずみでやることが多いんですけど、レコーディングはツマミをちょいちょい変えたりしてるんですよね。後は、“太さ”っていう のをいつも意識していますね。ちょっと低音を効かせてひずませると近くなるんじゃないかなと、かように(そういうふうに)思います。

Akfgfragments: アジカンの20周年の際に、バンドのインディーの頃の曲を新しいバージョンでやると思いませんか。

喜多:そうですね。インディーの頃の曲ではないけど、昔の曲をリメイクする事は以前から出ていて、みんなでいいね、って話をしています。

Akfgfragments: アジカンは数の楽曲をよくアコースティックに弾いているんですね。アコースティックのアルバムをリリースするつもりですか。

喜多:ア コースティックのアルバムを出しているバンド、いますもんね。何年か前、たしか2009年にホールツアーをしたときに、ちょっとアコースティック・コー ナーをやったんですけど、結構今見返したり聴き返したりしても、なかなかいいなと思うので、いつかはやってみたいですね、ライブとかでもね。今のところ、 予定はないですけれど(笑)。

Akfgfragments: 最後には、それぞれのメンバーがファンの皆さんにメッセージを伝えませんか。

喜多:海外でこんなに大きいファン・サイトがあること自体がとても嬉しいし、応援してくれてる方もたくさんいてくださって、本当に嬉しく思ってます。いつまでもみんなに応援してもらえるようなアルバム作り、ライブをしていきたいと思います。ありがとうございます。

伊地知:あと少しでまたフランスに行きますので、待っていてください!

喜多:そうそう、フランスは、ライブが終わったあとに、たくさん待っててくれてすごく嬉しかったよね。サインを求めてくれたり、握手を求めてくれたりして。

山田:そうだね。愛が伝わってくるというか。

山田:海外で自分たちの音楽が聴かれているっていうのは、本当に20年前は想定していなかったことなので、これからも日本だけじゃなくて、海外の方々にも聴いてもらえるような曲とかアルバムを作っていくので、応援よろしくお願いします。

後藤:い つも応援、本当にありがとうございます。とてもとても嬉しいし、まさか自分の国以外のファンの方によってこういうサイトを立ち上げてもらえるっていうのは 思ってもみなかったことなので、いつもそのサイトの投稿を注意深く見ています。ヨーロッパ、今回もたくさんの方にライブを観てもらいたいので、引き続き応 援よろしくおねがいします。

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